アンソレーナさんと
“スラム改善”を語ろう!
毎年、世界中のスラムを訪ねるアンソレーナさん、2013 年の旅で、貧困者によるスラム改善活動が、各地で進展し続けているのを目のあたりにしました。特にアフリカでは、自治体がスラム改善のために、スラム組織に協力を依頼するケースが増えています。アジアでは、いくつかの大学が若い建築家ネットワーク(CAN)を通じて、スラムの改善プロジェクトに関わり始めました。皆さん、振るってご参加ください!
日 程 | 国 / 地域 |
4/21(月) | マレーシア * ジョージタウンには古い店舗ハウスがアジアで一番多く残っており、旧市街は世界遺産に登録されている。しかし近年、店舗ハウスの賃貸料が上昇し、貧困者は撤去の危機に直面。ACHR と政府機関の協力による支援プロジェクト。 ACHR: Asian Coalition for Housing Right |
5/19(月) | タ イ * 古都チェンマイの若い建築家グループ(KJB)の活動:歴史的建造物の保存や、古くからある貧しい地域の生き残るための環境改善。参加型プロジェクトを通じて貧困者コミュニティは成長し、都市開発に参加できることを示している。KJB と貧困者組織の協力。 |
6/16(月) | カンボジア * カンボジア貧困者連盟(CDF)の発展。 貧困者による住宅建設。低コストで質の良い家を作るため、テクニカルセンターは竹やソイルセメントを用いた技術を訓練する。 * 強制撤去に抵抗している人びと。 |
7/7 (月) | 南アフリカ * ブドウ農場で働く労働者の報酬は代々ブドウ酒で支払われてきた。貧困の中に生まれてくる子どものほとんどはアルコール依存症の悪影響を受ける。貧困から抜け出すためのプログラム(The path out of poverty program: POP)の紹介。 * 暴力や犯罪からスラムの若者を守るためのスポーツクラブ。 |
講師 ホルヘ アンソレーナ
世界各地のスラムの貧困者を訪ねて交流し、居住環境改善と住民の自立を支援。SELAVIP(ラテンアメリカ アジア住居奉仕団)代表。1994 年マグサイサイ賞国際理解部門受賞。日本建築学会会員。イエズス会司祭。
時 間 18:30~20:00
会 場 岐部ホール 4階 404
参加費 無料・会場での寄付歓迎(申込不要)
連絡先 ℡ 03-5215-1844
主 催 イエズス会社会司牧センター